「きゃあああーっ!」
 また一人、天使が魔力と処女を奪われ、天へと昇っていく。
 性欲と血が支配する陵辱の宴。
「ひ、ひどい……」
 呆然と呟く声。悲鳴に目を覚ましたユイだ。ありさよりも小柄なプリンの妖精は、両手を後ろ手に縛られている。魔法封じの銀の縄で。
 先に目覚めていたホナミとチヒロは、無念そうにぎゅっと目を閉じていた。だが悲鳴は嫌でも耳に入る。
「いやあああぁぁぁっ!」「助けて! 助けてええぇーっ!」
 白い翼を生やした無垢な乙女。魔法天使が、抵抗することもなくケモノたちに貞操を奪われ、泣き叫んでいる。
 そこはまさに地獄だった。処女を奪われると、すぐに天界に帰るのが唯一の救いか。
「あああっ! はああああーっ!」
 もはや残っている天使は、ダミアンが確保したオーロラと、数人のみ。
 徹底して愛撫を受けている天使が喘ぎ悶えている。裸に剥かれた天使を、獣欲を満たした魔物たちが、笑いながら視姦していた。
「ああっ! あうっ! あぐううっ!」
 その視線の中、美しき天使が泣きながら、喘ぎ悶える。
「は、早く……早く、犯してっ! もう終わらしてよっ!」
 遂に天使の方から犯してと哀願してくる。処女を奪われれば天界に戻れるから。
「ふん」
 天使を徹底的に愛撫していた黒豹男のサイクスは、つまらなさそうに鼻を鳴らし、望み通りに処女を奪ってやった。

「どうした。卵を産まぬか」
 ビッチビッチと飛び跳ねながら要求する魚のウォディック。ぎゅっと目を閉じている天使は、ふるふると首を横に振った。
「う、産めません〜」
「なんと。天使は、卵を産まぬと申すか」
「産めません〜」
「それでは、俺の精子を卵にかけられないではないか」
「産めません〜」
「ええい! 天使のくせに卵も埋めぬとは。もういい!」
 プリプリ怒りながら、ウォディックは天使から離れて行く。
「きゃあああーっ!」
 ホッとしたのも束の間、すぐさま他の魔物が天使に襲い掛かった。たちまち全裸にされ、幼さを残した青い肢体を貪られる。
「わーい。お魚だにゃー」
 戻って来たウォディックに、ミャアがぱくっと食いついてきた。
「ええい。だから俺を食うな」
 ビッチビッチと尻尾を跳ねるが、その尻尾にミャアは食い付いて離れない。
 ちなみにもう一匹の魚のディプロガンズは、早々に引き上げていた。

「やめて! もうやめてください!」
 耐え切れなくなり、遂にユイが嘆願する。自らの危険も省みずに。
「案ずるな。直に終わる」
 ユイたちのほうに歩いて来ながら、全裸のダミアンが告げる。
 何人もの天使を犯してきたちんこがぷらぷらと揺れている。今は多くの魔物がちんこを出しているが、これだけ堂々としているのはダミアンだけだろう。
「待たせなた。お主たちも愛してやるぞ」
 ダミアンの言葉に、チヒロが「ひっ」と声を漏らし、ホナミも小刻みに震えた。

「待ってください!」
 その生徒二人を庇い、ユイが縛られた身でダミアンを見上げる。ぷらぷら揺れるちんこはもう気にしない。
「この二人は帰してあげてください。その代わり……わ、私が……」
 ユイの言葉は震えて、最後まで出なかった。だが決意は伝わったようだ。
「その小さな身で相手になると」
 3人の中ではユイが一番小さい。140センチにも満たない身長。顔も幼く、胸もぺったんこ。栗色の長い髪が腰まで伸びている。
「私は先生です……。お願いですから、生徒は帰してください」
 その大きな目も震え、涙が溜まっていく。だがユイは目を逸らさなかった。
「断る。お主らは、ここで余の従者となるのじゃ」
「そ、そんな……」
 必死の決意をあっさり拒絶され、ユイは体中に張り詰めていた緊張が解け、がっくりとうな垂れる。
「そう、落ち込むな。直に気持ちよくなる」
「きゃあっ!」
 ちんこがぎゅいーんと伸び、ユイのプリン柄のドレスを縦に引き裂いた。必要なのか甚だ疑問なプラジャーも一緒に。
 その下には、小さな身に見合った貧弱な裸体。
「やめてっ! やめてください!」
 また哀願の声がする。天使で一人だけ残されたオーロラだ。
「やるなら私にしなさい! その人たちには手を出さないで」
「お主にはやってもらうことがある。そこで見ていろ」
 ユイの軽い身を抱えると、ダミアンはちんこの上に座らせる、腕よりも大きくしたちんこに。
「ひっ!」
 股にちんこの硬い感触と、ドクドクと血の流れる血脈を感じ、ユイは青ざめた。
「正義の魔法少女どもが、余の従者となるのをな」
 引き裂かれたドレスの中、剥き出しのぺったんこの胸と、パンツの中へとダミアンの手が伸びていった。
「イヤアアーッ!」
 胸と秘所を同時に触られ、ユイが遂に泣き叫んだ。プリンの妖精のようなユイが、その身を穢されようとしている。
「どうした? 余の相手をするのではなかったか」
 ほんのうっすらとい淡く膨らんだ程度の、乳房と呼ぶには早い胸を摘み、ダミアンが背後から熱い息を吹きかける。
 パンツの中に伸びた手も小さな股間を包み、すりすりと擦るように動いた。そこも子供のように陰毛は生えていない。
「やめて……やめてください……」
「お願いですから、やめて……」
 ホナミとチヒロの震える声。目を開き、巨大ちんこに座らされて嬲られるユイを、しっかりと見ていた。
「そこで見ておるがよい。次はそなたたちの番じゃ」
「ひっ……。だ、駄目です。そんなこと、許しません……」
 大きな瞳からぽたぽたと大粒の涙をこぼしながら、ユイは必死に呼びかける。愛する生徒たちに。
「無駄じゃ」
 平坦な胸にぷっくりと付いた乳首を、子供のような幼い割れ目になるクリトリスを同時に摘まれ、ユイの背中が激しく仰け反った。
「ひいいぃっ! 痛いっ! 痛いですっ!」
 立ったままのダミアンが、ちんこに座らせたユイの敏感な箇所を摘み、こねていく。
「痛い……痛いです、やめて、いやっ」
 涙でしゃくりあげながら、ユイはちんこの上の小さな身を、ぷるぷると悲しげに震わせた。

 その様子はユイの幼い外見もあって、さながら幼女にイタズル全裸の変態に見えた。
「ひっ! ひぐぅっ!」
 パンツの中で小さな肉芽がこねこねと指に挟まれ、真っ赤に充血し、膨らんでいく。
その感触を指に感じ、ダミアンは乳首と肉芽から手を離し、両手で小さなパンツをずり降ろした。
「やっ!」
 小さな身に見合った小さな割れ目。まだ毛も生えていないそこは、真っ赤に充血している。
見物している魔物たちからやんやと喝采が起き、オーロラとホナミとチヒロは声を張り上げて泣いた。だがその泣き声は誰も聞いていない。
「全く濡れておらぬのう」
 ぷっくりとクリトリスは尖っているが、ユイの桃色に染まった縦筋は全く濡れていない。
ダミアンはちんこの皮をぎゅいーんと拡げると、脱がしたパンツをその中に収納した。
「いやっ……あぐぅ、ああっ……」
 パンツを脱がされた素股にちんこの脈動と温かさを直に感じ、さらにユイの涙が溢れる。
「このままでは入らぬか」
 ぐいーんとダミアンのちんこが縮み、座らされていたユイがべちっと石畳に尻餅をつく。
すかさずその小さな尻を持ち上げ、バックからの体勢になった。
「い、いやっ……ああっ」
 体は小さくても大人。背後からの荒い息遣いに身の危険を感じ、ユイの小さな尻がさらにきゅっと締まる。
「まだあと二人もいるでな」
 縮めた、それでも並の成人男子よりもよほどビッグなちんこを可愛い尻に突き付け、
ダミアンは狙いを定めた。お尻を掴んでいた手を離し、腕を組む。
「いや、いやぁ、やめ……」
「ユニゾンじゃ」
 ぐいっ、と刃物が突き刺さるかのように鋭く尖った男の象徴が、背後から被さるように、小さな性器を貫いていく。
「ひっ……! ひぎゃあああーっ!!!」
 カッと見開いた瞳から大粒の涙が溢れ、悲鳴が本殿の間を満たした。もう叫んでいるのはユイだけとなっている。
「あっ……。ああああっ!」
 めきめきっと幼膣を引き裂き、血を溢れさせ野太いちんこがお腹に埋まったのも束の間、ユイの身がガクッと持ち上げられた。
「ひぎゃあああっ!」
 下から持ち上げられたユイのお腹がボッコリと膨らんでいる。しかしダミアンの手は腕は組まれたまま。
 小さなユイを、お腹に突き刺さったちんこのみが内側から持ち上げているのだ。
「あっ、ああっ……アゥ……」
 あまりのことに、口をぱくぱくさせ、ユイは言葉にならないうわ言を繰り返す。もう痛いとかいった感覚は麻痺していた。
「ふむ。魔法少女との性交によるユニゾンは成功じゃな」
 新たな力、合体によるユニゾン。そのパワーを実感し、ダミアンは内側から満ちるパワーに任せ、結ばれたユイをちんこ一本で上下に動かした。
「ひいいいぃ! やめて! やめてぇ!」
 ぶらぶらと揺さぶられ、思い出したように悲鳴が上がる。引き裂かれた股間からは血がドクドクと溢れ、ダミアンの足元まで濡らしていた。
「こんな……こんなの無理ですぅっ!」

「しっかりとユニゾンしておるではないか」
 血と、ユイの狭いお腹の感触に酔い痴れ、ダミアンはほれほれとちんこ一本でユイを振り回した。
「あがあああぁぁぁっ!」
 目の前でユイの白い背中が仰け反り、長い髪が振り乱れる。だがちんこはしっかりとユイに突き刺さり、離れることは無かった。
「うむ。これなら、実戦にも使えるじゃろう」
 ユニゾン実験の成果に満足し、ダミアンは早々に済ませることにした。
「ああっ……あぐううっ……」
 揺さぶられるユイの口はぽかんと開き白い泡が吹き出て、ひたすら泣き続ける目には、
もう光は無い。余りの精神的ショックに放心していた。
「余の命令を聞くのじゃー」
 組んでいた手を頭に向けて青い魔力を放ち、同時にちんこは精を放つ。
「はうっ……あうっ……」
 服従の呪いは抵抗なく受け入られ、そして血の溢れる股間からは、さらに大量の精液が溢れ出た。
「ふー」
 ユイからの魔力を受け取り、ダミアンは大きく息を吐いてふっと力を抜く。
 ちんこが下を向くとぼてっとユイは落ちた。自らの血とダミアンの精液が混じった冷たい床に。長い髪がその白と赤の体液に汚される。
 そのユイの身がプリン色の魔力に覆われ、そして変身が解けた。元の結先生に。
「立つのじゃ」
 両手を縛っていた銀の縄を解き、ダミアンが命じる。よろよろと起き上がる結。まだ股間からは血が流れ、動きも痛々しい。
「どうじゃ、気分は」
「すごく……痛いです。それに暗いです」
 本殿の間に明かりはなく真っ暗。魔物や魔法少女には必要ないからだ。当然、変身を解いた結には何も見えない。
「そうじゃったな」
 魔法で傷を癒し、血と精液も消してやると、ダミアンは結の手を引いて、黒の魔力球に触れさせる。
「どうじゃ。魔力が回復したであろう」
「はい……」
「変身してみよ」
「……マジカライズ」
 ぴかっと変身すると、再びプリンの妖精のようなマジカル☆ユイに変身。だがその表情に生気はない。
「ユイよ。そなたは、今より余の同志じゃ。よいな」
「はい……。ダミアン様……」
 こくっと素直に頷くユイにダミアンはふむふむと満足し、彼女の頭を撫でてやる。
「ダミアン……! なんて、なんておぞましいことを!」
 水を差すような非難の声。だがダミアンは鷹揚に顔を向けた。
「天使よ。己の無力さが判ったであろう」
「くうぅ」
 必死に声を出したオーロラがギリギリと歯を噛み締める。だがそれが精一杯の抵抗。
黒の神殿に天使の力を封じられ、身動き一つ出来ずにいた。かろうじて、<聖なる加護>で服従の呪いを跳ね返せるのが、唯一の救いか。
 ダミアンが捕らえた魔法天使を服従しようとしなかったのは、出来なかったからだ。
 すでにオーロラ以外の天使は犯され、処女と魔力を奪われ、天界へと帰っている。
 残るオーロラには、それ以上の残酷な運命が待ち構えていた。

「さて」
 とりあえずオーロラは後回しにし、ダミアンは残る二人の魔法少女に目を向ける。
 体操服でガタガタと怯えるチヒロと、エプロン姿で気丈に睨みつけるホナミ。
 どちらも泣いているのは共通しているが、はっきりと態度は別れていた。
「どちらから先にしようかのう」
 思案気に呟くダミアンの横では、ユイがぼんやりと立っている。そして全ての
魔法天使を犯し、なおも血気に逸る魔物たちが、荒い吐息とギラギラした眼差しで見物していた。
「ユイよ。あの者たちの相手をしてやれ。魔力を与えたら、またさっきの球に触れて回復するのじゃぞ」
「はい……」
 ぼんやりした表情のまま、魔物の群れに進んでいくユイ。その小さな身にさっそく魔物たちは飛びつき、嬲っていく。
「あっ……んっ」
 その小さな体には、大きすぎる魔物性器に貫かれ、ユイの身ががばたばたと跳ね飛ぶ。
だが服従の呪いに支配され、微塵も抵抗しなかった。そして絶望もしない。いくら犯されようと、それを当たり前の事と受け入れていた。
 魔物に犯され、魔力を奪われ、黒の魔力球に触れて回復し、また別の魔物に犯されるユイ。
かつてのアオイが繰り返したその作業を、ユイもまたその身に刻み込んでいく。
「あ、ああぁ……」
 魔物の群れに自ら身を捧げ、たちまち白く染め上げられるユイを、ホナミは泣きながら霞む視界で見ていた。
「お主もああなるのじゃ」
 その前に、ダミアンのちんこがぷらぷらと揺れる。
「この人でなし! あなたなんか、人間じゃないわ!」
「余は魔王と堕天使の子。人間ではない」
 冷たく言い放つダミアンを、ホナミはそれでもキッと睨みつける。ただその言葉を聞いていたオーロラが、びくっと肩を震わせた。
「やはり……」
 そんなオーロラには目もくれず、ダミアンは、ホナミと怯えて震えるチヒロを交互に見比べる。
「アオイ、ミャアよ」
「はい」
「なんだにゃー」
 魔物の群れに犯されるユイをじっと見ていたアオイと、ウォディックに食らい付いていたミャアが、すぐさま寄って来る。
 ちなみにミャアは、ダミアン以外には犯されていない。可愛い妹だからだ。
「このブルマーの女子……ふむ、チヒロというのか。この者を可愛がってやれ」
 震えるチヒロをじっと見ていたダミアンが、心の中から名前を読み取り、女の子二人に命じる。
「へんたーい」
「わかったにゃー」
 やれやれといった感じのアオイに、喜び勇んで飛びかかるミャア。
「きゃあっ!」
 体操服に赤いブルマーの短い髪の少女に、アオイとミャアは上下から襲いかかった。
 両手を後ろ手に縛られ、身動きできないチヒロ。その体操服の上から、ミャアが肉球の手で胸を揉み、アオイはブルマーの中に手を入れる。
「かわいー。絵理華もこんなだったかな」
 ぎゅっと目を閉じ、震えが大きくチヒロを見下ろし、アオイは優しく微笑んだ。だが股間に伸びる手は止めない。
「やめ……やめなさい!」

 同じく縛られた身のホナミが、もがいてチヒロの方に向かおうとする。
 だがその顎をダミアンが掴んで引き上げ、いきなり口を押し付けた。
「んっ!?」
 キスされた、と気付いたときには、目から大粒の涙がこぼれていく。
「いやあっ!」
 そして必死に顔を背けて唇を離し、心の中で幼馴染に詫びた。
「ほう。好いている者がおるのか。ふむ。幼馴染であるな」
 その心中を見透かしたようなダミアンの声。
「言わないでっ!」
 ホナミの怒鳴り声は涙で震えていた。
 ダミアンの手が、白いエプロンの上から豊かな膨らみを撫でる。ホナミはじっと耐えるのみだった。
「先程の戦い、見事であったぞ」
 むにむにした若い乳房の感触をエプロン越しに堪能しながら、ダミアンは話題を変えた。
 四体合体したマトリクスドラゴンすら、卍解して倒したマジカル☆ホナミ。今まで逢った魔法少女の中では、間違いなく最強であろう。
「その力、余のために役立てるがよい」
「だれが……くっ!」
 ホナミが痛みで歯を食い縛る、ダミアンが胸を鷲掴みにしたからだ。
「いやっ! いやああっ! 助けて! 茉理! 助けてーっ!」
 すぐ隣から泣き叫ぶ声。チヒロが身悶えしながら、いつものおとなしい彼女からは想像も出来ないような声を張り上げている。
 体操服の上からミャアがごしごしと胸を捏ね、アオイがブルマーの中に手を入れ、まさぐるように股間を弄ぶ。
同姓の少女二人から責められ、チヒロは真っ赤になって泣いていた。
「いやああっ! やああああ−っ! 茉理ーっ!」
 叫んでいるのは親友の名前。股間を撫でながら、アオイはぶすっと不機嫌な顔をしていた。アオイも親友のことを思い出したのか。
「やめてっ……やめさせなさいっ!」
 我が身を省みず、ホナミはダミアンをキッと睨み上げた。その目も涙があとからあとから流れている。
「だから最初に休戦しろと言ったのじゃー」
 ダミアンの言葉に、ホナミは強く唇を噛む。そう。最初に戦いを望んだのはこちらだ。
それで敗れてから許してなどと、ムシがよすぎる。
「案ずるな。慣れれば良いものぞ」
 ダミアンのちんこがぎゅいーんと伸び、スカートの中に潜り込んでいく。
「きゃっ!?」
 そしてスカートの中のパンツに丸めた先端を引っ掛けると、伸びたちんこは戻って来た。パンツを引っ掛けて。
「ちょ、ちょっと!」
 白と碧の縞々模様のホナミのパンツ。ちんこに引っ掛けたそれを脚から脱がし、ダミアンは顔の前に掲げた。

「ナイトメア☆ダミアン・パンティーフォーム」

 そして被る。
「ふおおおおおおおおおおーっ!」
 パンツを被ったと同時に、いきなり吠えるダミアン。目を底光りさせて。
「素晴らしい! これはまた見事なパンツ!」
 ホナミの万能超人幼馴染パワーが宿ったパンツ。究極のパンツの一枚といってよい。
 すっかりパンツのパワーに酔い痴れ、ダミアンのちんこが勝手にぎゅいーんとドリル回転。
「ふおおおおおおおおおおおおーっ!!!」

 自分でも制御できない熱い衝動とパワー。それをちんこドリルに託し、ホナミへとぶつけていく。
「きゃああああああああああーーーっ!!!」
 パンツを脱がされ、素股になり空気がすーすー入るホナミの股間。
 ちんこドリルがスカートの中に潜り、容赦なく肉の壁を掘り進む。
「ひぎゃああああああああーっ!!!!」
 スカートの中から血が飛び散り、ホナミの目が裏返り、縛られた身がバタバタとばたつく。
 ぎゅいーん。
 高速で回転するちんこドリルが、一瞬で処女肉を食い破り、硬い膣をも貫通していく。
「あぎゃあああーっ! やめて−っ! 死んじゃうううぅぅーっ!!!」
 股から血と抉られた肉を飛び散り、悲痛な絶叫が轟く。股間から流れる血がダミアンの足元まで流れていた。ユイの時以上に血は出ている。
「あれ、痛いんだよねー」
 チヒロの股間を愛撫しながら、アオイが眉をしかめて呟く。彼女もまたちんこドリルの犠牲者。
「ふおおおおおーっ! これはいいっ! いいぞぉっ!」
 ぐいぐいとちんこドリルが女性器を掘る。血が、肉が飛び散り、ホナミは白目を剥き、口からは血と泡が吹いていた。もはや叫ぶ余裕もない。

 魔界にパンツを履く習慣はない。パンツが全く存在しないというわけではないが、あまり使用されないものだった。
 ダミアンがなぜパンツを頭に被るかというと、堕天使だった母親が持っていたからだ。
幼い日のダミアンは、母親のパンツを頭に被り、こっぴどく叱られた経験がある。
 だがそのときに気付いたのだ。パンツを被ると強くなることに。
 そして次期魔王選抜戦で地上に来て、魔法少女のアオイのパンツを被って、ダミアンはパンンティーフォームに覚醒した。
 被るのはどのパンツでもよいわけではない。誰も履いていない未使用のパンツは論外。
 清らかで丈夫な乙女のパワーが宿ったパンツでなければ駄目なのだ。

「ふおおおおおおおおーっ!
 そして今。ホナミのパンツを被ったことにより、究極変態仮面に匹敵するパワーを手に入れた。
「ゆくぞっ!」
「あがっ……あぐぅ……」
 ぎゅいーんとドリル回転するちんこが止まり、お腹深くまで突き刺さったちんこがぐいっと持ち上がる。ホナミの体ごと。
 そしてちんこ一本で持ち上げられた少女の身体の内側に、ドクドクと熱い射精が放たれる。
「あぅ……。ごめん、なおくん……」
 痛みで麻痺した体に、幼馴染の顔が浮かぶ。それも一瞬。ホナミの意識は闇に呑まれていった。
 まだ射精の途中だというのにホナミは失神して、がくっと脱力する。
 同時にホナミの魔力がダミアンに流れ込み、彼女の変身が解除された。といってもエプロンが消えただけで、白い制服はそのまま。
「ふん」
 パンツを被ったダミアンは意識を失った保奈美を床に投げ捨て、なおも射精を続けた。
 その美しい顔、制服に包まれた体を白濁液が染め、血を洗い流した。
 股間はぱっくりと割れ、ずたずたに引き裂かれた女性器がはみ出し、ずるりとこぼれていた。
「余の命令を聞くのじゃー」

 白目を剥いたままの保奈美に服従の呪いがかけられる。抵抗されることなく受け入れられていった。
 それから縄をほどき、いつものように魔法で治療し、血も精液も消していく。ずたずたにされた性器も元通り。
「さあ。目覚めるがよい」
 ゆっくりと目を開け、立ち上がる保奈美の手を引き、ダミアンは黒の魔力球に触れさせる。
 魔力が回復すると変身させ、またマジカル☆ホナミの姿になった。
「そなたも、同志たちの相手をするがよい」
「……はい」
 空虚な表情で応え、ホナミは魔物たちの群れに自ら身を捧げる。
 小さなユイが大勢の魔物に犯され、泣き叫びもせずにただ貪られる陵辱の宴。
そこにホナミも参加していった。
 魔物に抱かれ魔力を吸収され、魔力を回復し、また抱かれるたびに。
 幼馴染を想う魔法少女の姿はもうない。ただ魔物の性玩具にされるホナミがそこに在った。

「いやああーっ! イヤアァァァーッ!!!」
 ユイが、ホナミが犯され、さらに大勢の魔物に嬲られる。その一部始終を見せ付けられ、チヒロは半狂乱になって泣き叫んでいた。
 ミャアとアオイに愛撫され、すっかり火照ったその体を悶えさせるチヒロ。 最後に残された短髪のブルマー魔法少女に、ダミアンはぷらぷらとちんこを見せ付けた。
 ユイとホナミを犯したちんこ。魔法できれいにしても、グロテスクさは変わりない。
「やめて……もうやめなさい……」
 オーロラもまたむせび泣きながら懇願する。
「そなたも退屈であろう。ミャアとアオイは、あの天使を可愛がってやるがよい」
「にゃー」
「はーい」
 チヒロから離れた二人は、今度はオーロラへと向かう。
「わー。金髪できれーい」
「ぴかぴかにゃー」
 アオイがオーロラの長い金髪をさらさらと撫でる。親友の絵理華の金髪を思い出していた。
「翼だにゃー」
 ミャアは背中の下の白い翼に触れ、引っこ抜こうとしていた。
「痛っ!」
 だが天使の翼は見た目よりも遥かに頑丈で、羽一本抜けない。
「ふみゃー。抜けないにゃー」
「痛くしたら駄目よ」
「にゃー。それじゃ、こっちするにゃー」
 白いドレスの長いスカートをたくし上げ、ミャアは股間に顔を埋めた。
「だっ、駄目。おやめなさい」
 弱々しい抗議の声など聞かず、純白のパンツを脱がして、毛の一本もない縦筋を舐めた。
 猫のザラザラした舌で敏感な箇所を舐められ、オーロラの腰がビクッと震える。
「や、やめなさい……」
 美しい眉をきゅっと寄せ、オーロラは微かに身じろぐ。
「それじゃ、あたしはこっち」
 必然的に葵は胸の担当になる。白いドレスの上から、むにっと手を押し付けた。
「わっ。柔らかーい
 さして大きくはないけど、しっかりと柔らかい乳房。

「んっ。やめてください……」
 弱々しく頭を振り、オーロラは少女二人の愛撫に涙した。

「どれ。残ったのはそなたじゃ」
 被っていたホナミのパンツを脱ぐと、ちんこの中に収納し、ダミアンはチヒロのブルマーをずらした。
「ひっ!?」
 アオイとミャアの愛撫で、無理矢理に感じさせられていたチヒロ。微かに毛の生えた縦筋も、しっかりと濡れている。
胸もちょんと乳首が尖っており、白い体操服の上からでもはっきりと見て取れた。
「あ、あぁ……。いやぁ……」
 か細く泣くのみで、チヒロは暴れることもなかった。涙を流す瞳はぼんやりと宙を見上げ、眼前でぷらぷら揺れるちんこはもはや見ていない。
「余の命令を聞くのじゃー」
 犯すより先、ダミアンは服従の呪いをかけた。このまま犯したら、絶望すると思えたからだ。
 絶望した正義の魔法少女は普通の少女に戻ってしまう。
 泣きすするチヒロは、抵抗することなく服従の呪いを受け入れた。
「しゃぶれ」
「はい。ご主人様」
 縛られた身を起こすと、差し出されたちんこをぱくっと加えるチヒロ。ただ泣くだけの気弱な少女は、ダミアンの忠実な下僕になっていた。
 臭くて醜悪なちんこを、黙々と機械的に舐め、しゃぶっていく。
「うむ。重畳じゃ」
 恥じらいが消えてなおつたない舌使いに、こそばゆく股間を揺らし、ダミアンはチヒロを縛る縄をほどいてやった。
 ぺろぺろと、単調にそれでも精一杯、ちんこをしゃぶる。するとたちまち、口の中でちんこがむくむくと膨らんでいった。
「もうよいぞ。ブルマーをずらして、こちらへ向けよ」
 口を離し、言われるままに赤いブルマーを両手でずらして縦筋を晒し、ダミアンに股間を向ける。
「それっ」
 ブルマを履いたままの割れ目に、すかさず槍のようなちんこが突き刺さった。
「ひぐうぅっ!」
 ビクゥと全身が震え、苦痛に顔が歪む。ちんこが突き刺さった股間からは一筋血が流れていた。
 だがユイやホナミのような溢れんばかりの量ではない。
「ひっ……はぐうぅ!」
 それでも野太いダミアンのちんこはチヒロの硬い肉ヒダを捲くり、擦り上げていく。
「んっ。んんぅ」
 きゅっと眉を曲げ、健気に痛みに耐えるチヒロ。その表情がまたそそられる。
「ゆくぞ」
 言うが早いか、いきなりダミアンは達した。何人も連続で犯してるのに全く衰える気配はない。
「はああっ! ハアアアアーッ!!!」
 ガクガクとチヒロの背筋が仰け反り、ちんこの突き刺さった割れ目から、精液が溢れ出てきた。余りの量に受け止めきれないのだ。
「ああぁ……あぐっ……」
 虚ろな瞳で涙を流すチヒロ。その体がぴかっと光り、体操服から白い制服に変わった。ダミアンに魔力を奪われ、変身が解けたのだ。
「重畳じゃ」
 魔法少女を3人連続で犯し、すっかり満足しきった様子でダミアンはちんこを抜く。
「次は、他の者の相手をするがよい」

 ちひろを黒の魔力球に触れさせて魔力を回復し、マジカル☆チヒロに変身させると、また魔物の群れに放り込む。
「あああっ! はああんっ!」
「うんっ。アアアッ! アグウウゥッ!!!」
 大勢の魔物に嬲られ、淫らに喘ぎ悶えるユイとホナミ。そこにチヒロも混ざっていく。
「アアアアーッ!!!」
 魔物に抱かれ魔力を奪われ、魔力を回復し、また他の魔物に抱かれる。陵辱の宴は延々と続いていった。

「やめて……あっ、そこ、ダメっ」
 そしてアオイとミャアに愛撫され、悶えるオーロラへと、ダミアンは向かった。
「下がるがよい」
 命を受け、責めていたアオイとミャアが離れる。
「くっ、ううっ
 ダミアンのぷらぷら揺れるちんこを前に、悔しげに唇を噛むオーロラ。無念さに泣きながら。
「そなたは美しいの。余の母上によく似ておる」
 オーロラの長い金色の髪をちんこで掬い上げ、ダミアンはすっと目を細めた。
「そなたの処女は奪わぬ」
 魔法天使は処女を奪われると天界に帰る。ならば処女を奪わなければいい。
「余の嫁になってもらうぞ」
 ダミアンはオーロラに覆い被さると、ドレスを引き裂き、唇を重ね、強く抱きしめた。
「いや……イヤアアアアアアァァァーッ!!!」
 ダミアンが強引にキスした口を離すと、オーロラは泣き叫ぶ。天使の誇りも清楚さもかなぐり捨てて。
 その悲鳴を心地よく聞きながら、ダミアンはオーロラの可憐な乳房にしゃぶりついた。
「アアーッ!」
「あああっ! アアアアーッ!」
「くうっっ! あはああっ!」
 魔物の群れの中、魔法少女たちの嬌声が重なっていく。
 黒の神殿の陵辱の宴はまだまだ終わらない。
 顔のない女神像は、喘ぎ悶える少女たちをじっと見下ろしていた。

 アケミたちに助けられ、黒の神殿を脱出したアリサとエリカとシルクは、マジカル☆エリカこと絵理華の家に移動していた。
 黒の神殿がある山の麓にあるはにはに市の洋風の家。
「今日はお父さんもお母さんもいないから」
という絵理華に続いて、一行はぞろぞろと家に入っていく。明美先生の車は家の駐車場に停めてもらった。
 絵理華とありさと明美とエステルとルゥにシルク。天使と魔物と正義と悪の魔法少女の、ごちゃまぜの一行。もちろん変身は解いている。
「ま、ゆっくりして」
 とりあえずリビングに落ち着かせると、絵理華はキッチンに向かった。変身を解いてもサラサラの長い金髪はそのままで、キラキラと輝いている。
 その金髪をキレイだなーと思いながら、ありさが口を開いた。
「あっ、お電話借りてもいいですか。お兄ちゃん心配してると思うから」
 外はもう真っ暗。お兄ちゃん、心配してるだろうな。
「どうぞ」
 言ってから、絵理華は気付かれないようにぐっと拳を握る。連絡したくても出来ない魔法少女がいるから。
 葵だけではない。新たに3人も捕まってしまった。今頃どんな目に遭ってるか……。

「ごめん」
 誰にともなく謝り、絵理華はキッチンでお茶を淹れる。その間に、ありさは自宅に電話していた。
「あ、お兄ちゃん。うん、ありさ。うん大丈夫。……うん、うん。本当に大丈夫だから。
 だけどね。攻撃は失敗しちゃったんだ。うん。明美先生に助けられちゃった。
 とりあえず、明日は戻るから。うん、心配しなくていいよ。あ、そうそう。
ありさがいない間に、他の女とイチャイチャしてちゃだめだからね。もう。
手足ぶったぎって、目に指突っ込んでグリグリして、お尻から手を入れて、口から出しちゃうから。
 うん、ありさは平気だよ。それじゃ、おやすみ」
 電話を終わって戻ると、絵理華が紅茶を淹れてくれていた。
「かわいー」
 天使のシルクがルゥの犬耳をよしよしと撫で、エステルが尻尾を丸めている。
一応ルゥも魔物なのだが、シルクは気にしていない。
「それで、明日はありさちゃんの家に行くんですか?」
「そうしたほうがいいわね」
 絵理華の言葉に頷く明美。これまでの事は大雑把に説明してある。大和の事も。
「ありさちゃんのお兄さん……悪魔になった人は、本当に大丈夫なんですか?」
「大丈夫。ありさのお兄ちゃんだから」
 と言われても、悪の魔法少女の処女を奪って、呪いで悪魔になった男など、そう簡単には信用できない。
 信用はできないが、力を借りるしかなかった。ダミアンを倒すために。
 あの黒の神殿の中では、天使は力を発揮できない。だったら悪魔の力でも借りる。
 ダミアンをぶちのめし、葵を助ける為に。
「でも、ありさちゃんのお兄さんて、どんな人かしら」
 無意識に口に出る絵理華の言葉に、明美はニコニコと微笑み、ありさは力強く言う。
「大丈夫。ありさのお兄ちゃんは、すっごく優しくて強くて、正義の味方みたいなお兄ちゃんだから。ダミアンみたいな変態とは大違いだよ」

(つづく)