《夏目 里緒》
17歳 163cm 54kg B88(D) W60 H84
世間を騒がせる怪盗『レインボーキャット』である少女。
生来の運動神経の良さ、中学校の頃短距離で全国まで行った経験のある脚力で、大人も手玉に取る。
本質は明るいクラスのムードメイカー的な少女で、親が親友同士であった事から仲が良くなった一美とは親友同士。
胸が大き過ぎるのをコンプレックスにしているが、それを口にするといつも一美に殴られる。

《佐倉 一美》
17歳 165cm 49kg B70(A) W55 H72
かなり広範囲の商品を手がける『佐倉グループ』の総帥令嬢である少女。
里緒が『レインボーキャット』である事を知っており、そのサポートを行っている。
実は『レインボーキャット』の泥棒用具は、全て佐倉グループ警備部の特製品。
胸が小さいを通り越してぺったんこなのが悩み。

《高原 涼人》
17歳 170cm 59kg
日系人にしてICPOの若手のエースとして君臨する少年。
対『レインボーキャット』対策として母国に招聘された。
いつもある程度の微笑みを絶やさず、冷静に状況を分析し、最適の対抗手段を見出すタイプ。
7年前に両親を『組織』の手により失った過去を持ち、それから3ヶ月後にイギリスに留学して以来日本には戻って来ていなかった。
それ以来、ずっと微笑みの仮面をかぶり続けており、イギリス、フランスではそれを外せる友人と出会えなかった。
しかし、日本に来て、父親的存在の大山、兄的存在の小原、そして一美、里緒と仮面を外せる存在と出会う。
本質は感情の起伏がそれなりに激しいタイプ。

《大山 司》
42歳 184cm 89kg
警視庁所属の敏腕警部。
推理力には定評があるのだが、現場に出たがり+犯人見たら暴走な性格のせいでキャリア組の癖に出世は遅れている。
涼人の父恭一とは幼馴染であり、恭一の死後は涼人の父親代わりを自認している。

《小原 瞬》
31歳 176cm 67kg
警視庁所属の警部補。
警視庁入りした直後からずっと大山の下についている、名実的に大山の相棒。
しかし、大山とは違い順調にキャリア組のルートを歩んでいる。
大山と恭一とは同じ大学の先輩後輩に当たり、涼人とは兄弟のような関係。